
(W1)建設工事に従事する者の就業履歴を蓄積するために必要な措置の実施状況(建設キャリアアップ制度)
点数表/解説
区分 | 監査の受審状況 | 点数 | P点換算 |
---|---|---|---|
(1) |
審査対象工事のうち、民間工事を含む |
150 | 20 |
(2) |
審査対象工事のうち、すべての公共工 |
100 | 13 |
(3) |
審査対象工事を元請として1件も受注 |
0 | 0 |
※P点(総合評定値)換算は令和5年8月以降の換算係数で算定 |
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【加点対象とされるための条件】
1,
評価対象期間は審査基準日から遡って1年
間とされているため、経審を受けようとする審査の1年前には建設キャリアアップの事業者登録を済ませ、現場登録方法をマスターし、現場設置用の端末機器と対応ソフトを導入しておく
2,
民間・公共ともすべての対象工事について、建設キャリアアップの現場登録を行なうこと。
1件でも漏れがあれば加点対象となれないため注意が必要です。
(対象外の工事=国外工事、建設業許可が不要な工事、災害応急工事)
3,
登録した現場に、就業履歴を蓄積できる端末を設置、指定された入退場履歴記録システムにより記録すること。
4,
経審で「様式第6号 誓約書」を提出すること。
※導入及び維持管理に費用が掛かりますので、費用対効果も検討する必要があると思います。
※端末の無料貸出しを行なっている団体もあります。
※事務管理が頻雑化することが想定されます。